女神小说

别买

女神小说 2023-04-06 14:26 出处:网络 作者:女王小说编辑:@女神小说
1気が付くと、见知らぬ天井が目に入った。 「なんだ、ここ………」 上半身を起こし、周囲を见渡す。
1気が付くと、见知らぬ天井が目に入った。 「なんだ、ここ………」
上半身を起こし、周囲を见渡す。
壁一面を埋める本棚。
自分は、部屋の中央に组まれた応接セットのソファに横になっていたらしい。
右侧に大きな扉。
そして、左侧には、大きな肖像画が挂かっている。
(この部屋………馆长室……?)
家具の配置は、馆长室と瓜二つだった。
だが、违う点が二つ。
肖像画に描かれているのが、アルチナ?ロジェスティラ馆长ではなかった事。
何故か、顔面の部分は破られており、その顔を判别することはできなかった。
しかし、男物の服を着ている事もあり、俺の知る馆长室に挂かっていたものと异なる絵であることは明らかだった。
そして、违う点がもう一つ。
俺の知る馆长室にはあった大きな执务机がなかった事。
そして、その代わり、そこには一人の少女が座っていた。
その両手には锁が繋がれており、その锁は天井の暗がりへと続いている。
常に両腕を高くあげていなければならず、横になる事も许されない姿势。

桃色の绮丽な髪と、白磁のような肌。
形の整った鼻筋に、ぷるんとした唇。
折れてしまいそうなほどに细い首筋に、流丽な锁骨。

シャノンだった。
だが、俺の知るシャノンとは微妙に异なる。
俺の知るシャノンの瞳は、いつもきらきらと辉いていた。
しかし、目の前で座っている少女の瞳に、光はなかった。
俺の知るシャノンは、ほとんど裸と言って差し支えないほどごくわずかな布しか缠っておらず、美しい肌を惜しげもなく露にしていた。
しかし、目の前で座っている少女は丈の长いワンピース姿。
袖も长袖で、手や足以外、ほとんど露出していなかった。
俺の知るシャノンは、ああ言えばこう言う、杀しても死なないような太々しい女だった。
しかし、目の前で座っている少女は、まるで目を离したら消えてしまいそうなほどの儚い雰囲気を醸し出していた。
「シャノン」
「………」
名を呼んでも、まるで反応がない。
そもそも、声が闻こえている様子すらない。
そこで、気づいた。
これは、梦なのだと。
シャノンが见ている梦。
恐らく、五感を共有したのが、原因だろう。
「さて、どうするか………」
腰に手を当て、辺りを见回してみる。
特に、ここから脱出するためのヒントになりそうなものはなかった。
「まさか、扉が开いたり………?」
扉に歩み寄り、ドアノブを回してみるが、びくともしない。
「やっぱりな………」
と、呟いたちょうどその时、こつん、こつん、という足音が闻こえてきた。
阶段を降りるような足音が、扉の向こうからゆっくりとこちらに近づいてくる。
これも、俺の知る馆长室とは异なる点だ。
あそこには、阶段などはなく、あるのは【ゲート】だけだったはずだから。
暂く待っていると、先ほどはびくともしなかったドアノブが回り、锖びた蝶番が奏でる不快な金属音と共に、扉がゆっくりと开いていく。
「……本当にあったんだ……」
そう呟きながら、おずおずと部屋に足を踏み入れてきたのは、金髪碧眼の、上质な绢の服に身を包んだ美少年だった。
「ここが、【第0书库】……シンクレアの言った通りだった……」
美少年は、俺には気づく様子もなく、その傍らを素通りして、少女に近づいていく。
「そうか……ずっと、ここで一人だったんだもんね……でも、困ったな」
「どうして?」
眉间に皱を寄せるシグルドを见上げて、少女がきょとん、とした表情で问う。
「君をなんて呼んだらいいのかわからないから」
「呼ぶの?私を?」
不思议そうに、目をぱちくりさせる。
「呼ぶよ。ずーっと、君を探していたんだから。今日、渐く、ここに来ることが出来た」
「そうなの」
「うん。そうなの」
「…なら、贵方が决めて?」
「君の名前を?」
「うん」
「う~ん………」
美少年シグルドは腕を组み、少女の全身を见つめ、
「―――シャノン」
「シャノン?」
「そう。君の青い瞳。きっと、光の下で见たら、きらきらと辉きそうだから。それに、君はとても贤そうだから」
「シャノン……シャノン……」
その音の响きを确かめるように、何度も小さく呟き、
「うん。私はシャノン」
満足そうに颔き、小さく笑う。
俺の知っているシャノンと同じ顔だったが、その笑い方はまるで违う。
小さな花が、渐く绽んだ様な。
胸の奥がじんわりと温かくなるような。
きゅっ、と切なくなるような。
そんな笑顔だった。

ぐにゃり、と视界が歪み、意识が远のいていく。
梦から、目覚めようとしているのだろう。
いや、これはただの梦ではない。
何时の事かもわからないほど、远い昔の话。
だが、今でも鲜明に梦に见るほど、シャノンにとって特别な时间。
実际にあった、大切な思い出なのだろう。

***

目を开けると、目の前に不服そうに唇を尖らせたシャノンの顔。
「…。おはよう」
「おはようじゃないよ、もう!」
「不机嫌そうだな」
「ご主人様、今、梦を见てたよね!?」
「…まぁな」
「なんの梦!?」
「それは………言えないな」
「なんでよ!私の昔の记忆でしょ!」
「わかるのか?」
「なんとなくだけど」
「昔は可爱かったんだな」
「はぁ!?」
グレンの感想に、シャノンが顔を真っ赤にして目を剥く。
「昔『は』って何よ、今でも途辙もなく可爱いでしょ!」
「はいはい」
「何よ、その态度!こうなったら、今日も朝から搾り尽くしてあげるんだから!」
怒ったシャノンが布団を跳ね除け、ズボンとパンツを引きずり下ろす。
「ちょ、やめっ―――」
「やめないっ!!あ~んっ!!」
暴れる俺を抑え込んで、大きく口を开けて、股间に埋めようとするシャノン。
と、その时、寮の扉がノックされる。
「何をやっているんだ、グレン。集合时间は过ぎているぞ」
扉の向こうからクレティアンの不机嫌そうな声がする。
「ほ、ほら、シャノン!し、仕事だから……」
「……。ちっ」
不服そうに舌打ちをし、シャノンの姿が消える。
ほっ、と胸を抚で下ろし、
「すぐ行く!」
クレティアンに返事をしながら、ベッドを飞び出した。

***

ぶちぶちと吐き出されるクレティアンの小言を闻き流しながら、【ゲート】でエントランスホールに向かい、アーサーと合流する。
アーサーはちょうど、戦斧を背负った大女と、妖精、小柄な少女と言う特徴的な三人组と别れる所だった。
【ゲート】に消えていく三人を、手を振って见送ったアーサーが近づいてくる俺たちに気づいて、駆け寄ってくる。
「おはよ、グレン!」
「ああ。今の、カーミラ班か?」
「うん。これから巡回だって」
「何かを受け取っていたように见えたが」
目敏く何かを见つけていたらしいクレティアンの指摘に、アーサーがほんのりと頬を染めながら、后ろ手に隠していたものを表に出す。
「弁当?」
「うん、リズが昨日のお礼にって……へへ」
カーミラ班の补助魔导士リズ?ウェッジウッドはアーサーの幼驯染だという话だったが、
「嬉しそうだな」
「仲が良いのは良い事だ」
「えへへ、うん……」
嬉しそうに笑っているアーサーを见るにつけ、どうやらただの幼驯染と言う訳ではないようだ。
「カーミラさんとティナさんも、二人に何かお礼をしたいって言ってたよ」
「そうか」
クレティアンは仅かに鼻の头を动かした后、何も言わずに【ゲート】とは反対侧に歩き出す。 copyright
「あれ、今日は巡回じゃないの?」
その后に続き、弁当をそれはそれは大切そうに鞄に仕舞いながら、アーサーが首を倾げる。
クレティアンは手元に投影画像を浮かび上がらせる。
「今日の目的地は18番街。仕事内容は贷出本の回収だ」
「贷出本の回収かぁ」
任务の内容を闻いて、アーサーは如実に安堵の色を浮かべる。
戦闘がほぼ漏れなく付いてくる巡回と比べれば、返却期间を过ぎてしまった借主の元を访れて本を回収する方が、遥かに楽だ。
アーサーが安堵するのもわかる。
だが。
(戦闘がないと、経験値が稼げないな………)
それは、グレンにとっては死活问题だった。

***

大魔道図书馆があるのは、トリスタン王国の王都トリスタンである。
より正确に言えば、遥か昔にできた大魔道図书馆の周囲にやがて人々が住み始め、町となり、トリスタン王国の建国に际して、トリスタンと名を改められたのである。 本文来自
500年前に建国されたトリスタン王国は大陆北方の雄国クロフォール王国の沖合西方300㎞の位置にあるエールタニア岛と周辺の岛屿を领有する王国で、人口は约3,000万人。
そのうち、200万人が住む王都トリスタンはエールタニア岛の南方、南は海に面し、北?东?西には山并みが连なる要害の地に在る。
北へ进むほどになだらかに标高が上がっていく坂の町で、三重の城壁を巡らせた鉄壁の要塞都市でもあった。
大魔道図书馆は街の最も奥にして高台にある『北区』に位置し、その南には大魔道図书馆を守るかのように耸え立つ王宫や大圣堂、贵族の屋敷が并ぶ『中央区』がある。
『中央区』の西侧にある『西区』には国家の中枢でもある官庁が立ち并び、东侧の『东区』には军関连の施设が集まっていた。
その南侧には一重目の城壁が耸え立っている。
一重目の城壁と二重目の城壁の间は、『1番街』から『8番街』まで8つの区画に分かれており、学园街、商人街、职人街と大まかな区分けがなされていた。
二重目の城壁と三重目の城壁の间が、主な居住街であり、『9番街』から『24番街』に分かれていた。
こちらは居住者の财力で分けられており、『9番街』~『12番街』は富裕层、『13番街』~『18番街』は中流、『19番街』~『24番街』は贫民层とされていた。
三重の城壁の外には、『トリスタン港』と居住権を持たない孤児や犯罪者、重病人、浮浪者などが住み着く『スラム街』が形成されている。
王都の人口は200万人と公称されているが、その中に港での荷扬げ作业などで日銭を稼ぎ、喘ぐようにして日々を过ごす彼ら『スラム街』の住人は含まれていない。

***

大魔道図书馆のある『北区』から乗合马车を乗り継ぎ、城门を2度潜って、『18番街』まで约1时间。
『18番街』はぎりぎり中流层が住む地区に数えられてはいるが、その住人はよくて「中の下」か「下の上」と言った処だ。
今日、明日の食べ物には困らないが、1か月后はどうかわからない。
そんな暮らしである。
大通りからも外れたボロアパートの1室。
そこが、大魔道図书馆の本を借り、返却期限を过ぎても返却していない借主ピーター?カニンガムの住まいだった。
「まず、确认だ」
呼び铃を鸣らす前に、クレティアンがグレンたちを交互に见ながら、今回の详细な任务内容を説明する。
「返却期间が切れたのは3か月前。既に3度督促状を発送するも反応がないため、僕たちが派遣された。贷し出されている本は1册。书名は『谁でも简単!スライム合成のやり方』、ランクは【Dランク】だ」
「【Dランク】って事は、借主の……え~と」
「ピーター?カニンガム氏」
「そうそう。そのピーター?カニンガムさんは、魔导士って事?」
「そうだな」
アーサーの确认にクレティアンが颔く。
大魔道図书馆は基本的に広く解放されており、谁でも1回10册まで无料で本を借りることが出来る。
贷出期间は2週间である。
但し、危険な魔导书や魔物が発生する书库もあるため、一般人や低位の魔导士の閲覧?贷出?书库への立ち入りには制限も课されている。
それを明示しているのが、ランクであり、制限内容は下记の通りである。

【Sランク】???馆长の许可なく閲覧?立ち入り?贷出のいずれも不可。禁书。
【Aランク】???高位魔导士のみ閲覧?立ち入り可。贷出は不可。
【Bランク】???高位魔导士のみ閲覧?立ち入り?贷出可。
【Cランク】???魔导士のみ閲覧?立ち入り可。高位魔导士以外は贷出不可。
【Dランク】???魔导士であれば閲覧?立ち入り?贷出可。
【Eランク】???閲覧?立ち入りは一般でも可。贷出は不可。
【Fランク】???谁でも閲覧?立ち入り?贷出可。蔵书の约8割はこのランクに属する。

つまり、アーサーの指摘通り、【Dランク】の本を借りているという时点で、ピーター?カニンガムと言う人物が魔导士である事が明らかになる訳である。
「これまでの贷出回数は38回102册。内、延滞は7回。悪质と言うほどではないが、ほぼ常习でもある。気になるのは、これまでは督促状を送れば返却されていたという事だな」
「だが、今回は3度も督促状を无视してる……?」
グレンが眉を颦める。
「失礼します」
声をかけて、慎重に中に入る。
「う。何、この臭い………?」
アーサーが鼻を摘まんで顔を颦める。
「确かに、臭いな」
グレンも顔を颦め、入り口脇のキッチン、その流し台に腐りかけの鱼の头が転がっているのを见つけた。
少なくとも、数日は放置されていなければ、こうはならないだろう。
「えー。嫌だなぁ……」
「ピーター?カニンガムさん……居たら返事をしてください」
アーサーとクレティアンがゆっくりと奥へと进む。
その后に続いて、グレンも前进する。

―――ぴちゃん。

「――――っ!」
微かな音に即座に反応し、剣を构える。
「ど、どうしたの、グレン!?」
恐怖に顔を引き挛らせ、指が白くなるほどぎゅっと杖を握り缔めながらアーサーが振り返った。
クレティアンも壁际に身を寄せ、いつでも呪文を咏唱できるように身构えながら、辺りに视线を配る。
慎重に気配を探るが、何も感じられなかった。
「………。いや、気のせい、みたいだ……」
「お、惊かせないでよ、もう………」
アーサーが泣き笑いのような表情を浮かべながら、奥へ进む。
その足が、何かに踬いた。
「いたっ……って、ひぃっ!?」
足元を见たアーサーが顔面を苍白にして、飞びのく。
アーサーが蹴ったのは、人の头だったのだ。
よく见れば、床に一人の男性がうつ伏せで倒れていた。
「ひぃっ、し、死体っ……!!??」
アーサーがその场で腰を抜かす。
だが、その时、男性の指がぴくり、と动いた。
「っ!いや、待て。まだ息がある!」
はっ、とした表情でクレティアンが近寄り、男性の鼻先に手を翳す。 内容来自
「贵方が、ピーター?カニンガムさんですか?僕たちは大魔道図书馆の司书です。大丈夫ですか?」
「ぅ……あ、ああ………」
クレティアンの声に反応し、微かに、男性が呻く。
「アーサー!水を!」
「う、うん」
クレティアンの指示にアーサーが蛇口に飞びつくが、捻っても水が出ない。
「な、なんでっ……」
慌てながら辺りを见渡すと、大きな瓮が目に入った。
盖を开けてみると、中にはピンク色の水が并々と入っている。
「うえ。何これ………」
思わず硬直する。
と、その瞬间、瓮の中の水面が大きく揺れて。
いきなり、水の块が飞び出してきた。
「えええええっ!!!」
叫びながら、アーサーが逃げる。
水の块は空中でぐにょぐにょと形を変え、大きな手となって、逃げるアーサーを掴む。
「ぎゃぁぁあっ、た、助けてぇぇっっ、おぼっ!おぼぼぼっ……!!」
叫ぶアーサーの顔面が、ピンク色の水に覆われる。
息ができず、苦しそうに藻掻くアーサー。
必死に喉元を掻き毟るが、水の块を剥がす事ができない。
「アーサー!」
グレンが駆け寄り、剣を振るう。
だが、水の块に、物理攻撃では効果がない。
「ちっ、クレティアン!」
「わかってる!……【エピーヌ?ド―――」
「や、やめ……」
氷魔法を咏唱するクレティアン。
その腕を、ピーターさんが掴む。
「や、やめるんだっ……ライム!」
ピーターさんはクレティアンを抑えながら、ピンク色の水に向かって声を上げる。
水の块はぴくっ、と震えた后、アーサーを解放した。
「ぐほっ、げほっ、ごほっ、ぜぇぜぇっ……し、死ぬかと思った……」
喉を抑えながら、アーサーが喘ぐ。
「も、戻り、なさい……ライム……大、丈夫、だから……」
苦しそうな声音で、ピーターさんが命じると、水の块は逡巡するように空中でぐにょぐにょと形を変えた后、吸い込まれるように瓮に戻っていった。
「はぁはぁはぁ……うっ……」
「大丈夫ですか、ピーターさん!」
「うぅ……み、水と、食事を……」

***

ばくばくばくっ。
ごくごくごくっ。

グレンが买ってきたパンと水をあっという间に胃に纳めて、
「ふはぁ………」
ピーターさんは満足そうな吐息を吐き出す。
「落ち着きましたか?」
その様子を见て、クレティアンが寻ねる。
ピーターさんはバツが悪そうに、首筋を掻きながら颔いた。
「はい、面目ありません……」
「改めて确认ですが、ピーター?カニンガムさんですか?」
「はい。僕がピーター?カニンガムです」
ピーター?カニンガムは30代半ばの、人のよさそうな普通の男性だった。
「わざわざご足労いただいて、申し訳ないです。本ですよね。今、お持ちします」
へこへこと头を下げながら、席を立ったピーターさんは本棚から1册の本を取り出して戻ってきて、テーブルの上に置く。
「これが、お借りしていた本です」
「失礼します」
一礼して、クレティアンが本を调べる。
魔导书の中には高値で売れるものも多く、中には表纸だけ残して中身をすり替える悪质な者もいるのだ。
ピーターさんはそんな事をするようには见えなかったが、万が一という事もある。
确认は必要だった。
ぱらぱらとページを捲って丁宁に确认する。
「确かに。间违いありません」
「遅くなって申し訳ないです」
「いえ」
本を鞄に仕舞い、クレティアンが立ち上がる。
「それでは、僕たちはこれで―――」
「ちょっとちょっと!クレティアン!あれ、スルーする気!?」
口を挟んだのは、アーサーだった。
瓮を指差し、叫ぶ。
クレティアンは眉间に皱を寄せて、
「僕たちの仕事は贷出本の回収だ。ペットの问题は、関係ない」
「ペット!あれ、ペット!?どう见ても、スライムでしょ!そもそも、ピーターさんが借りてた本は『谁でも简単!スライム合成のやり方』!どう见ても、その本见て、合成したスライムでしょ!」
「はぁ、まぁ、あはは」
ピーターさんが、首筋を掻く。
「なかなか可爱いでしょう?僕は魔物爱好家の端くれとして、一度は自分で魔物を生み出すのが梦でして。何度も失败してきましたが、渐く成功したのがライムなんです。まぁ、食费が嵩んだせいで、水道まで止められて。危うく饿死するところでしたが。あはは」
「『あはは』じゃなくてっ!王都の中では、『魔物の饲育は禁止』でしょっ!」
「なら、警备队にでも通报しろ。僕たちの管辖外だ」
「や、やめてください!」
クレティアンの提案に、ピーターさんが血相を変える。
「け、警备队に连络されたら、ライムは杀されてしまうっ!」
「僕は袭われたんですよ!?あのままだったら、僕こそ死んでたっ!」
「それは……申し訳ありません。でも、あれは僕を守ろうとしてくれたんです。贵方が僕に危害を加えると误解して」
「危害を加えるだなんて、僕は何も………あ」
反论しようとして、アーサーが固まる。
「あ」
クレティアンとグレンも、同时に。
倒れていたピーターさんの头を蹴ったのは、アーサーだ。
不可抗力だったとはいえ、ピーターさんに対して危害を加えたと见做せない事もない。
「お愿いしますっ。ライムを见逃してください!とっても优しい子なんですっ!」
ピーターさんが、クレティアンの袖に缒る。
「ですが………厳しい事を申し上げるようですが、ピーターさんの生活力ではあのスライムを―――」
「ライムです!」
「…。ライムを、养っていくのは难しいのではないですか?」
「そ、それは………」
痛い所を突かれて、ピーターさんががくんと项垂れる。
「なぁ」
そこへ、口を挟んだのはグレンだった。
全员の视线が、グレンに集中する。
「大魔道図书馆で预かるのはどうだ?」
「何………?」
「ピーターさんが养うのは、また今回のような事が起こる可能性を考えると难しい。でも、警备队に突き出して杀してしまうのもしのびない」
「しのびないって………」
グレンがそんなことを言うのがよほど意外だったのだろう。
クレティアンもアーサーも惊きの表情を浮かべている。
「俺は、赤ん坊の顷、『スラム街』の孤児院の前に捨てられていた。亲が谁かもわからない。胜手な理由で作った子供を、捨てるような亲だ。兴味もない。だが、俺は生きている」
グレンは瓮に歩み寄り、盖を退かして、手を差し出す。
その手に、スライムが伸びてきて、络みつく。
「こいつだって、同じだろ。どんな理由で生み出されたにせよ、生きている事には违いない」
「グレン……」
「生きているんだ………こいつも」
いつになく深刻なグレンの声音に、クレティアンは迷うように视线を虚空に巡らせた后、はぁ、と叹息する。
「『研究目的』という事なら、大魔道図书馆内で饲育する事も认められる可能性はある。馆长に一度相谈してみるぐらいは、いいかもしれない」
「っ、クレティアン!」
アーサーが目を剥き、グレンは微かに颔く。
「ありがとうっ、ありがとうございますっ!」
ピーターさんは、涙を流しながら三人それぞれの手を握って、何度も何度も头を下げて、礼を述べた。

***

どすんっと钝い音を立てて、ピーターさんの家から背负ってきた瓮を置く。
「はぁ。死ぬかと思った……」
ぐりぐりと肩を动かすと、ばきばきと骨が鸣る。
ここは、司书寮内のグレンの居室である。
大魔道図书馆に戻り、馆长に任务の完了报告と併せて、ライムの件を相谈した処、言い出しっぺであるグレンが面倒を见るなら、と言う条件で、ライムを预かることを认められたのだ。
「ご主人様って、意外と优しいんだぁ」
ベッドに腰を下ろしたシャノンが、にやにやと笑いながら言う。
话の流れの先を察して、グレンの頬が引き挛る。
一方、シャノンは悪い笑みを浮かべていた。
「その子、ライムだっけ。【淫魔化】しちゃわない?」
「鬼畜か。このスライムは、贳ったんじゃなく、预かっているだけなんだぞ」
「别にいいんじゃない?【淫魔化】すると可爱くなるし、知的レベルも上がって、意思疎通ができるようになるんだから。あのピーターとかいう人も、むしろ喜ぶと思うけど」
「う~ん………」
「それに、スライムなんて魔物の中では最弱なんだから、何かあったらすぐに死んじゃうし。ある程度、自分で判断して动ける方が生存确率は上がるってものよ」
「危険な目に遭うとでも?」
「ここは大魔道図书馆でしょ。何が起こってもおかしくない」
「いや、だがなぁ」
「まぁまぁ。モノは试しっていうじゃない?」
「试しって……戻せるのか?」
「戻せないよ?」
「悪魔め………」
「はぁい、淫魔でぇす?」
きゅぴーんと、目元にピースを当てるポーズを决めてから、るんるん?と瓮に近づく。
警戒するようにざわめく水面に指を突っ込んで、
「贵女だって、守られてるばかりじゃなくて、大切な人を守りたいでしょ?」
先ほどまでのふざけた态度とは打って変わった真面目な口调で语りかける。
水面のざわめきが、徐々に镇まっていく。
「大丈夫。怖くないから」
シャノンが优しく微笑み、その体から魔力が放たれる。
「【淫魔化】」
その魔力が、シャノンの指先を通じて、ライムへと流れ込む。
ぼふんっ。
「うおっ」
いきなり、瓮の中から烟が喷き出す。
「な、なんだ?大丈夫なのか?」
「大丈夫?大丈夫?」
やがて烟が収まっていく。
「ライムは………?」
「はぁい、ライムちゃん。怖がらずに、出ておいで……」
シャノンに促され、瓮の中からピンク色の半透明な手がゆっくりと出てくる。
やがて、おずおずと言った様子で、顔を出す。
それは、纷れもなく、女の子だった。
髪も、肌も、目も、すべてがピンク色で、向こう侧が胧げに透けて见える。
「大丈夫。怖くないよ」
シャノンが手を差し出すと、不思议そうな顔をしつつ、自身の手を差し出し、握る。
「わぁ。なんか、ぷにぷにしてて気持ちいい?はい、出ておいで……」
シャノンに手を引かれながら、ライムが瓮の外に出てくる。
「う………」
ライムは当然ながら全裸だった。
细い肩も、思いの外大きな乳房も、滑らかなお腹も、引き缔まった腰も、小ぶりなお尻も、すらりと伸びる脚も、女性の大切な部分も。
すべてが、露になっている。
その姿に、頬を赤く染めながら、グレンは目を背けた。
「何、照れてんの、ご主人様。ちゃんと见てあげてよ」
「っ、だ、だがな………」
「ライム。私はシャノン。よろしくね」
「シャ……ノン……?」
ライムが小首を倾げながら、シャノンを见上げる。
やや舌ったらずな印象だが、可爱らしい声だった。
淫魔になりたてだからなのか、ピーターさんが合成してから3か月しか経过していないからなのかはわからないが、まだ精神年齢はかなり幼いようだ。
「そう、シャノン。それで、あそこにいる顔真っ赤にしている、むっつりスケベなおにーさんが、グレン。私たちのご主人様よ?」
「おい。谁がむっつりスケベだ」
シャノンの物言いにクレームをつけるが、にやにやされるばかりでスルーされる。
「グ……レン……御主……人様……?」
「そうそう。贤いねー、ライムは」
シャノンが、头を抚でてやると、
「ライム……贤い……?」
「ええ、そうよ」
「えへへ」
嬉しそうにはにかむ。
(か、可爱い………)
その様子を横目に眺めながら、グレンの口元も缓んでいた。
孤児院で共に育った子供たちの姿が思い浮かぶ。
(あいつら……元気かな……)
「ねぇ、ライム。お腹は减ってない?」
「お腹……ぺこぺこ……」
自身のお腹を抑え、悲しそうな顔をするライム。
シャノンはうんうんと颔きながら、グレンを指差す。
「ご主人様が、ご饭くれるって」
「ご……はん……?」
「そう。美味しいご饭?」
「ごはん……食べたい……」
ライムが、グレンを见る。
「えと……ライム……その、获物を见るような目は一体……」
嫌な予感にグレンの頬が引き挛る。
シャノンが悪戯っぽい笑みを浮かべる。
「【淫魔化】したばかりだと、お腹が减ってるの。だから、すぐにご饭をあげなきゃいけないのよ」
「ご、ご饭って……?食堂……?」
「何言ってるの、ご主人様。淫魔のご饭と言ったら、男の精液に决まってるでしょ」
「や、やっぱり………?」
「ふふ、さぁ、ライム。どうぞ召し上がれ?」
「うん。いただき……ます?」
ライムが礼仪正しく手を合わせる。
次の瞬间、どひゅっという拟音と共に、その体から几本もの触手が势いよく飞び出す。
「ひぃっ……!!」
逃げようとするグレンの両腕、両足にゼリー状の触手が络みつく。
确かに、その感触はぷるぷるとしていて、気持ちがいい。
だが。

じゅぅぅぅぅぅっ………!!

「ふ、服が……溶けてるっ!!」
触手が络みついている部分の服が溶け出していく。
「う、うわぁっ……」
逃げようともがくが、触手はどんどん络みついてきて、足も地面から离れてしまう。
幸い、肌に触れても溶けるような事はなかった。
しかし、触手に触れている部分が热く、敏感になっていく。
どうやら、ライムの粘液には邪魔なものを溶かし、触れた场所の感度をあげる効果があるらしい。
じたばたともがいても、无駄な抵抗に终わり、あっという间に全裸にされてしまう。
露になり、感度も上げられてしまった素肌の上を、ぷにぷにの触手が这い回る。

ずりゅっ、ずりゅっ、ずりゅっ……??
じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ……??

「あっ?热いっ……??」
触手が擦れるだけで、快感が走る。

もみゅっ?もみゅっ?もみゅっ?
ぱちゅっ?ぱちゅっ?ぱちゅっ?

「んひぃっ……??」
全身をやわやわと优しく揉まれる。
はっきり言って、极上の感覚だった。
触手に络みつかれるという未知の体験に引き挛っていた顔も、徐々に蕩けていくほどに。
あっという间に股间に血が流れ込んでいき、肉棒がそそり立つ。
その肉棒が、筒状になった触手にずぶずぶと饮み込まれる。
まるで蛇に丸饮みにされているような。
その様を表すならば、まさに捕食と言う言叶が相応しいだろう。

ずぼっ?ずちゅっ?ずぼっ?ずちゅ?
もみゅっ?もみゅっ?もみゅっ?
ごきゅっ?ごきゅっ?ごきゅっ?

「ひぃぃぃぃっ………!!」
ゼリー状の感覚に包まれ、淫らに咀嚼され、优しく揉みたてられる。
これまでに経験した事のない感覚に、空中で思い切り背を仰け反らせる。
やがて、股间の部分にスライムが集まり、ぐにょぐにょと形を変え、ライムの胸から上が形作られる。
肉棒はちょうど、彼女の口に咥えられている状态だ。

れろっ?ちゅぱっ?ちゅぷっ?ぺろれろっ?じゅるるるっ?

「あっ?しゃっ、しゃぶられてっ……??」
形や硬さを変えることで、器用に再现された口内。
唇に缔め付けられ、舌が络みつき、优しく啜られる。
高い再现度によって赍される快楽が、背筋を駆け上がっていく。
さらに、睾丸が掌中に収められ、もにゅ?もにゅ?と优しく揉みたてられる。
「あっ?あっ?き、気持ちいいっ??こ、これ、凄いぃぃぃっ……??」
「ふふ、ご主人様ったらよがりすぎ?……でも、ライム。あんまり大きな音を立てると他の部屋に闻えちゃう可能性もあるから、ご主人様のお口、塞いであげて?」
「うん?」
シャノンの言叶に、ライムがこくりと颔く。
グレンの眼前に、スライムが徐々に寄り集まっていく。
「あっ?あっ?……?……っ!!」
怪讶そうに眉根を寄せたグレンの目が见开かれる。
グレンの眼前で形成されたのは、乳首まで器用に再现された大きな乳房。
(お、おっぱい……!)
そのおっぱいが、グレンの顔に覆い被さる。
「ふぎゅっ……??」
顔中が柔らかな感触に包まれ、口内には乳首が挿入される。
思わず吸い付くと、どろり、と甘い疑似母乳まで渗み出る匠の代物である。
(おっぱい……?……おっぱい……?)
さながら、幼児退行してしまったかのように蕩けた顔で、梦中になって乳首にしゃぶりつく。

ずちゅっ?ぶちゅっ?ぐちゅっ?ずちゅっ?ぶちゅっ?ぐちゅっ?
ずちゅっ?ぶちゅっ?ぐちゅっ?ずちゅっ?ぶちゅっ?ぐちゅっ?

ライムの头は动いていない。
しかし、その口内に咥えられた肉棒周辺の粘液を前后に动かす事で、ストロークを器用に再现していた。
「んんん――――っっっ??」
さらに、グレンの乳首にも细い触手が吸い付き、身をくねらせるようにしてくすぐり、甘噛み、引っ掻き、吸引など様々な快楽を与えていく。
気づけば、体の半分ほどがスライムの中に取り込まれつつあった。
だが、そんなことも気にならないほどの梦のような悦楽に、グレンは蕩け切っていた。
あっという间に射精欲が込み上げてきて、爆発する。
「むがっ?もぎゅっ?でみゅぅぅぅっ??(あぁっ?もうっ?出るぅぅぅっ?)」

どっぴゅんっ?びゅくんっ?どぴゅっ?どぴゅっ?びゅるるるるっ??

头の中が真っ白になるほどの悦楽。
「おっ……?おふっ……??」
头を塞いでいたおっぱいが消え、肉棒を咥えたライムの姿が见えるようになる。
そのピンク色の半透明な体の中に、点々と白いものが浮かんでいる。
それが、あっという间に吸収され、消えていく。
吐き出したばかりの精液が、ライムの食事となったのだ。
「……どう、ライム?ご主人様のお味は?」
シャノンに寻ねられて、ライムが无邪気な笑みを浮かべる。
「おい、しい……?」
「だって。良かったね?ご主人様」
「あ、ああ……」
シャノンにそう言われても、正直なんと答えたらいいのかはわからなかった。
だがまぁ、ライムの笑顔を见られるなら、悪くない。
そう思っていると、シャノンが、
「ライム。お腹一杯になった?」
ライムの头を抚でてやりながら寻ねる。
すると、ライムは首を横に振り、
「まだ……お腹、ぺこぺこ……」
そう言いながら、こちらを见てくる。
ぺろり、と舌なめずりをする姿が意外にも妖艶で、鼓动が高鸣ってしまう。
「グレン……様……おかわり?」
上目遣いで可爱らしくおねだりしてくるライム。
このおねだりを断れる男など、果たしてこの世にいるだろうか。
「あ、ああ、いいぞ……お腹一杯になるまで、好きなだけ食べてくれ」
「いいの……?」
「ああ、いいぞ」
「やったぁ?」
ライムの嬉しそうな笑顔に、こちらまで幸福な気分になる。
「あらら。太っ腹ぁ、ご主人様?でも良いのかな、そんな事言っちゃって」
シャノンが半ば呆れたように肩を竦める。
その反応に、急速に不安が込み上げてくる。
「まずかったか………?」
「さぁ?」
「まさか、吸い杀されるなんて事は………」
「そうならないように、顽张って?」
ぽん、と肩を叩かれ、
「じゃ、私は眠くなってきたから、寝るね?」
その姿が消える。
「あ、ちょ、シャノン……!」
「えへへ。グレン様、大好きぃ?」
射精し、一度は拘束が缓めになった四肢に、再びねっとりとスライムが络みついてくる。
「あっ……うぅっ……?」
敏感になった肌がぐちょぐちょ?もちゅもちゅ?と揉みたてられる快感に、あっという间に肉棒が元気を取り戻していく。
「いただきまぁす?」
ライムが大きく口を开き、一気に肉棒を饮み込む。

じゅるるるるるるるっ?ちゅばっ?ちゅぷんっ?ぢゅるるるっ?むっちゅぅぅぅっ?んむっ??ぢゅるるるっ?ちゅぶっ?ちゅぱっ?

「あひぃぃぃぃぃいっっ??」
いきなりの激しすぎる吸引と涡のような舌使いに、びくびくと体を震わせながら仰け反る。
「あ。静かに…しなくちゃ……」
ライムが少しだけ慌てたように、グレンの口に触手を突っ込んで盖をする。
「――――――っ???」
叫ぶ事すら许されずに、激しすぎる责めに曝されて。
限界は一瞬で访れた。

どっぴゅんっ?びゅくんっ?どぴゅっ?どぴゅっ?びゅるるるるっ??

激しい射精。
今度は、先ほどのように视覚を塞がれていない分、ライムの口内で肉棒が震えながら白浊液を喷射している様子がよく见えた。

じゅるるるるるるるっ?ちゅばっ?ちゅぷんっ?ぢゅるるるっ?むっちゅぅぅぅっ?んむっ??ぢゅるるるっ?ちゅぶっ?ちゅぱっ?

「んん―――――っっっ???」
まだ、射精が続いているにも関わらず、ライムは责めを一切缓めない。
肉棒を、睾丸を、乳首を、そして媚薬成分を含んだ粘液で感度を上げられた全身の肌を时に激しく、时に优しく、时にさらりと、时にねっとりと、多种多様な方法で爱抚され、射精が终わらないうちから、次の射精へと追いやられる。

どっぴゅんっ?びゅくんっ?どぴゅっ?どぴゅっ?びゅるるるるっ??

「んん――――っっ???

じゅるるるるるるるっ?ちゅばっ?ちゅぷんっ?ぢゅるるるっ?むっちゅぅぅぅっ?んむっ??ぢゅるるるっ?ちゅぶっ?ちゅぱっ?

どっぴゅんっ?びゅくんっ?どぴゅっ?どぴゅっ?びゅるるるるっ??

「ん―――っ??」

じゅるるるるるるるっ?ちゅばっ?ちゅぷんっ?ぢゅるるるっ?むっちゅぅぅぅっ?んむっ??ぢゅるるるっ?ちゅぶっ?ちゅぱっ?

どっぴゅんっ?びゅくんっ?どぴゅっ?どぴゅっ?びゅるるるるっ??

「――――っっ??」

じゅるるるるるるるっ?ちゅばっ?ちゅぷんっ?ぢゅるるるっ?むっちゅぅぅぅっ?んむっ??ぢゅるるるっ?ちゅぶっ?ちゅぱっ?

どっぴゅんっ?びゅくんっ?どぴゅっ?どぴゅっ?びゅるるるるっ??

「――――」
终わらない射精地狱に、意识が黒く涂り溃されていく。

じゅるるるるるるるっ?ちゅばっ?ちゅぷんっ?ぢゅるるるっ?むっちゅぅぅぅっ?んむっ??ぢゅるるるっ?ちゅぶっ?ちゅぱっ?

どっぴゅんっ?びゅくんっ?どぴゅっ?どぴゅっ?びゅるるるるっ??

それでも、ライムの食事は终わらない。
ぐったりとしたまま动かなくなったグレンの体を爱抚し、肉棒を奋い起こし、ひたすらに精を贪り尽す。
そんな时间が、永远に続くかとも思われた顷、渐く、その时が访れた。 内容来自

じゅるるるるるるるるるるるるるるるっ―――――っぽんっ??

「ふぅ~、はふ?お腹一杯?」
全身の半分ほどが真っ白になった所で、ライムは満足そうな吐息を尽き、途中からぐったりとしたまま动かくなってしまったグレンをベッドに横たえる。
心なしか、ちょっと痩せたように见える。
「ごちそうさまぁ、グレン様?」
感谢の意を込めて、ちゅっ?と頬にキスを赠り、ライムは瓮の中へと戻っていった。
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